第145回例会 議事録


日時・場所 : 04/11/10 於・ウェスティンホテル大阪・イパネマの間

出席者   : 蘇(奥様)、土橋、前田、中西、家永、小坂、浜口(2名)、鷲本(2名)、辻、内田、

佐野、山本、塚本、藤井、高橋(講演のみ)計17名

本日の講師 : SIC Management 斉藤昌義先生

テーマ   : 「海外プライベートバンク事情」

担当    : 教務委員会 内田


1.なぜ海外投資なのか

・日本人は珍しい国民

   円で稼ぎ、円で預金し、円で使う。他の通貨は考えていない国民。海外の資産家、例えばタイでの成功

者はバーツで稼いでもドルなどで海外銀行で管理するのが一般的。自国通貨にこだわらない。

   年収400万円の会社員が年間800万円使っていて、しかも既に16000万円の借金があるのと同じ。

   年商4億円の会社が年間8億円のコストをかけていて、160億の借金があるのと同じ。この会社が発行

する社債は誰も購入しないでしょう。しかも微々たる金利で。国債も同じ。本当に不思議な国民ですね。

   海外の銀行をメインバンクですという日本人は皆無に近い。海外では意外と当たり前。

   ニューヨークのJPモルガンがメインバンクですという日本人がいてもいいと思う。オンラインバンキ

ングが発展してWEBで送金や両替が行え、国内ATMで引出せるなら、高格付けの銀行で、有利な資

産管理しても当然では?そういう日本人がほとんどいないのも不思議。

2.心のブレーキ

   英語は必要になります。英語を読めさえすればオンラインの画面操作や投資レポートが理解できます。

   戦後50年間右肩上がりの経済を経験している。きっと国が何とかしれくれる、という気持ちがまだ残

っている。国がそこまでしてくれる余裕がないのに気づいていない国民が多いのでは。

   海外投資をした場合、年利15%くらいのファンドは沢山あります。そういうものを活用すれば、
円高に振れても損をしにくくなくなります。過去最高の1ドル85円でも年利15%なら数年で補えます。

   また、現状は円高水準にあるので、長期に考えれば円安になって為替差益が出る可能性の方が高い。

3.時間と友達になろう

   5年先の予測は全くできないです。思惑ばかりが先行しています。

   ドル円レートも時間をかければ多少のぶれも気にならなくなります。ファンドも複利計算なので一定の

期間置けば、かなりの資産に増えます。時間と友達になれる余裕資金を有効に投資してください。

4.所感

143回例会の年金の話題に続いて、感心の高い運用のお話でした。自助努力と国は申しますが、努力してもメリットの少ない商品しか手に出来ないが現状です。自己責任の原則が徹底されない国民性では、止むを得ないのかもしれません。自己責任の覚悟ができた会員の皆さんは、ぜひ海外投資という選択肢もお考えになってみてはいかがでしょうか?

 講演内容から外れますが、今回の会場設定は事務局の佐野さんに動いていただきました。ウェスティンホテル大阪のイパネマの間。役員会に似合う豪華な会議テーブルの部屋と、隣接したウェイティングルーム。このウェイティングルームでざっくばらんとした雰囲気で講演会ができました。しかも講演後は会議室を綺麗にテーブルセッティングしての豪華なフルコースでした。この会場、この食事内容、ワインがついて総額で一人1万円というのは破格のお値段ですね。食事代だけでも足が出るのでは?と思える内容でしたが、特別なお部屋まで用意していただいて感激しております。今回出席の会員の皆さんも感激されていたようで、本当に佐野さん、有難うございました!また他の機会でも利用させていただきたいなぁと思っています。

以上